賃貸マンションでもホッチキスを使って壁掛けテレビを設置

壁掛けテレビを設置する場合、通常は壁に穴をあける必要があります。ただ、賃貸マンションに住んでいる場合、穴をあけると退去時の修繕費用が気になるので、恐ろしくてできません。
リビングのテレビはテレビ台に設置していて特に不満はありませんが、最近は寝室にもテレビを設置したい欲望が出てきてました。ただ、壁掛け以外では置く場所がなかったので今まで諦めていました。
そんな時に、ホッチキスを使って壁掛けテレビを設置することができるという記事をどこかで読んでから、寝室にもテレビを設置したくなり、先日ついにテレビと設置器具を買ってしまいました。
ホッチキスで設置できる壁掛け用金具を購入
「壁美人」という商品を使えばホッチキスで壁掛けができるようになります。テレビの大きさによってSサイズとMサイズがあります。Sサイズは23〜37インチの小型〜中型テレビ(適応重量:15kgまで)、Mサイズは37〜47インチの中型テレビ(適応重量:20kgまで)に対応しているようです。
壁掛け用テレビを購入
リビングのテレビがREGZA(50Z810X)なので、寝室用もREGZA(32S21)を購入して、リビングのZ810で録画した番組を寝室でも見られるように、レグザリンク・シェアの設定もします。Z810Xで録画した番組を無線で家庭内のネットワーク(LAN)に接続し、32S21で有線で受信するという流れです。設定も簡単で数分で受信ができるようになりました。
レグザリンク・シェアの詳細に関しては、東芝のWebサイトにてご確認ください。
いざ設置
設置方法の詳細に関しては、こちらのWebサイトに詳しく書いてあります。下記画像のようにひたすらホッチキスで止めていきます。水平器もついているので歪みなく取り付けやすいです。
壁面にプレートを設置
ホッチキスの針(ステンレス製)もついています。はじめは結構難しく、1/3ぐらいはミスしてしまいましたが慣れるとスピーディに打ち込むことができました。取り付けると↓のようになります。引っ張ったり負荷をかけたりしましたが、外れる気配が全くありません。ホッチキスだけでここまで強度を保てることにびっくりです。
なお、プレートを外した際にホッチキスの穴が若干目立つかもしれませんが、ベビーパウダーなどを使って穴をふさぐことで、ほとんど目立たなくできるようです。
テレビの背面に金具を設置
写真を撮り忘れてしまいましたが、テレビの背面に下記のような器具を取り付けます。色々なメーカーのテレビに対応できるように、様々なサイズのネジがセットで入っていますが、取り付けができないテレビもあるようなのでご注意ください。REGZA 32S21であれば問題なく取り付けができます。
プレートにテレビを設置
壁面に設置したプレートにフックで引っ掛けるようにテレビを設置します。簡単に取り付けることができました。
仕上げ
ケーブル類がかっこ悪いので配線モールを使って隠します。こちらもホッチキスを使って壁に貼り付けていきます。配線を隠すと見栄えが良くなりますね。
裏側から見るとこんな感じです。若干ごちゃごちゃしていますが、前からは一切見えないので気になりません。また、強度も強く触ってもびくともしません。
まとめ
ホッチキスで取り付ける作業が若干難しく慣れるまで時間がかかってしまいました。それでも一人で2時間ぐらいで設置できましたので、設置の難易度は低いと思います。また、壁掛け用金具15,000円程度かかりますが、引っ越しても再利用もできますので買っておいて損はないかと、個人的には満足しています。
-
前の記事
フィンエアーAY0073便ビジネスクラス搭乗記<ヘルシンキ17時15分発ー成田8時55分着> 2018.09.01
-
次の記事
台北のムーミンカフェへ行ってきました 2018.09.04