ヘルシンキの観光には、電車・地下鉄・トラムが便利
- 2018.07.28
- 海外旅行
- フィンランド・スウェーデン旅行, 旅先での移動

ヘルシンキは、電車・地下鉄・トラムが整備されており旅行中に乗る機会が多いと思いますので、今回はヘルシンキ・ヴァンター国際空港からヘルシンキ市内への電車での移動のほか、市内の地下鉄・トラムでの移動に関してまとめたいと思います。
前回、成田⇒ヘルシンキまでのフィンエアービジネスクラス搭乗のまとめはこちら
ヘルシンキの電車・地下鉄・トラム
乗り方は簡単です。ヘルシンキの電車・地下鉄・トラムには改札がないので、そのままホームに向かえば乗ることができます。ただ、無賃乗車は罰金80ユーロとなりますので、忘れずに事前にチケットを買う必要があります。なお、旅行中一度もチケットを確認されませんでしたが、抜き打ちでチェックしているらしいです。
チケットの種類
チケットは、シングルチケットとデイチケットがあります。どちらもトラム・バス・地下鉄のほか、スオメンリンナフェリーがすべて乗り放題になります。
その違いは、、、
シングルチケット(2.9ユーロ)・・ヘルシンキ市内では60分間、2つの市をまたぐ場合は80分間有効
デイチケット(1日9ユーロ)・・・1~7日間まで有効(1日単位で選択可能)
となりますので、その日にどの程度乗車するかによって使い分けます。単純計算では3回以上乗る場合はデイチケットを購入した方がお得になります。
※なお、空港からヘルシンキ市内など地区をまたぐ場合はリージョンチケットとなりますので、デイチケットを購入する場合1人14ユーロと、市内だけのものより5ユーロ高くなります。
チケットの買い方
カード型を購入する場合
駅に↓このような自動券売機が設置されてます。
今回は、ヘルシンキ市内のデイチケット(1日分)を購入してみます。購入までの流れも簡単です。はじめはフィンランド語なので英語に切り替えます。
このタイプの自動券売機の場合はカード型のチケットになります。カード型の場合は、最初の利用時に駅に設置されているカードリーダーにタッチすることで、その時間から使用開始となります。
レシート型を購入する場合
駅に↓このような券売機が設置されてます。
購入までの流れはカード型とほとんど変わりません。今回は、空港まで利用できるように地区をまたぐリージョンのデイチケット(1日分)を購入してみます。
レシート型のチケットの場合、レシートに書いてある時間から利用が開始となります。
電車・地下鉄・トラムに乗る
チケットを購入したら電車に乗ってみます。ヘルシンキ市内の移動では、地下鉄かトラムに乗るケースが多いかと思います。ヘルシンキの地下鉄・トラムの路線図はHLS(ヘルシンキ地域交通局)Webサイトより確認してみてください。
ヘルシンキ・ヴァンター国際空港からヘルシンキ市内まで
空港からヘルシンキ市内までは30分程度です。空港から市内にはバス・タクシーなどでも行けますが、ガイドブックなどでは費用・時間などでメリットがあるようで、電車での移動がおすすめされています。電車は10分~15分おきぐらいに出てますので、そこまで待つことなく乗ることができ、あっという間にヘルシンキ中央駅に到着します。
車内の写真は撮り忘れてしまいましたが、スーツケース等持っている場合は荷物置き場がないので少し不便です。
ヘルシンキ市内の地下鉄
駅や車内は清潔で明るく安心して利用することができます。上で書いた通り改札はありません。エスカレーターに乗る前にチケットを購入しないと、チケットを持たないままいつの間にかホームについてしまいます。
ヘルシンキ市内のトラム
ヘルシンキ市内はトラムの路線が張り巡らされています。細い道までトラムが走っているので、目的地が市内の場合はトラムで行くことができるケースが多いと思います。どの路線に乗れば良いかは番号で識別できますので、簡単に利用することができます。主要ルートであれば10分おきぐらいに出ています。
まとめ
ヘルシンキでは、地下鉄・トラムを利用することで観光地へスムーズに移動することができます。使い方も簡単で危険な印象もありません。また、トラムは街中をゆっくり進んでいくので、歩き疲れた場合はトラムに乗ってのんびり車窓を眺めながら観光するのもおすすめです。
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