ヘルシンキからストックホルムまでの飛行機移動<フィンエアービジネスクラス>

ヘルシンキからストックホルムまで、特典航空券を使ってフィンエアーのビジネスクラスで移動しましたので、飛行機での移動についてまとめてみたいと思います。
今回搭乗した便は、ヘルシンキ発ストックホルム着AY0819便(20時25分発―20時25分着)になりますが、時差が1時間あるため、出発と到着が同時刻になります。
なお、特典航空券は東京⇔ヘルシンキ→ストックホルムのビジネスクラスを予約してます。予約した際の記事はこちら。
ヘルシンキ・ヴァンター空港
ストックホルムまでは、シェンゲン協定加盟国エリア内の移動なので、日本国内でいうところの国内線の移動に近い手軽さです。日本への帰国などシェンゲン協定非加盟国へ移動する場合は、下の画像(JAL Webサイトより拝借)の「3.出国審査」を通過しなくてはいけないので更にチェックが入りますが、今回は25番ゲートからの出発になるため、保安検査まで受ければゲート近くまで行くことができます。このため、チェックインカウンターから搭乗ゲートまで10分もあれば到着できます。
また、荷物の大部分はヘルシンキのホテルに預けておきましたので、身軽に移動できます。
なお、ビジネスクラス指定ラウンジは「Finnair Lounge」、プライオリティパスで利用可能なラウンジは「ASPIRE LOUNGE」になります。いつも通り、少し早めに到着して、ラウンジホッピングに備えます。
プライオリティパス「ASPIRE LOUNGE」
場所は、27番~28番ゲート近くの2階にあるので、搭乗の直前まで過ごすことが出来ます。
橋を渡ってすぐ入口が見えます。カタール航空の指定ラウンジにもなっていますが、搭乗券とプライオリティパスの提示で入室できます。
私が利用した18時台は、ほとんどお客さんはおらず空いていましたが、口コミなどでは結構混んでいるという話もありますので、利用時間帯によっては注意が必要かもしれません。
きれいな内装なので居心地は良かったです。
軽食と飲み物です。そこそこ充実しています。
最後に、詳細情報も記載しておきます(画像はプライオリティパスWebサイトより拝借)。
フィンエアー「Finnair Lounge」
続いては、フィンエアーのラウンジにも行ってみます。「ASPIRE LOUNGE」のすぐ近くなので、ラウンジホッピングするには好都合です。
2018年8月現在、改装中のため食事等が制限されています。
一部工事中のスペースもあり、床には養生シートが張られています。
キッズスペースにはムーミンがいました。さすがフィンエアーです。
工事中とはいえ、内装はきれいで窓も大きく開放感のあるラウンジです。
こちらも、搭乗ゲートのすぐそばなので、搭乗の直前まで過ごすことが出来ます。ちなみに、私が訪問したときは、「ASPIRE LOUNGE」より「Finnair Lounge」のほうが混んでいました。
ゲート付近のショッピングエリア
ムーミンショップやマリメッコなどのお店が並んでおり、空いた時間で買い物するには良いかと思います。ただ、街中より少し高い気がしました。
搭乗
出発時間30分前の19時55分が搭乗時刻となります。ラウンジを出てすぐの25番ゲートに向かいます。
少し遅れて搭乗が開始されます。今回は一番最後に乗り込みました。
ビジネスクラスとは言うものの、座席はエコノミークラスと同様になります。
シートは3列×2とエコノミークラスと同様のシートですが、真ん中席を空席とすることでビジネスクラスとして運用しているようです。
奥に見えるカーテンの後ろからエコノミークラスになります。1時間程度の短距離移動という事もあって、わざわざビジネスクラスを選ぶ人は少ないようで、今回乗った便では私たちを入れて2組しかビジネスクラスに搭乗していませんでした。(ちなみに、エコノミークラスは7~8割の搭乗率で、カーテンで区切られたエコノミークラスエリアとの混雑具合の差が、後ろから見られていることもあって少し居心地が悪かったです)。
また、途中で軽食が出ましたが、ビジネスは無償で提供してもらえます(エコノミーは有償のようでした)。
到着
あっという間にストックホルム・アーランダ空港に到着です。20時半と遅い時間の到着になりますので、急いで予約したホテルに向かうべく、ストックホルム中心街行きのバス乗り場を探します。
長くなりましたので、ストックホルム到着後の移動の話は別にまとめたいと思います。
-
前の記事
ストックホルムからヘルシンキのフェリー移動<タリンクシリヤライン> 2018.08.02
-
次の記事
スカンディック コンチネンタルホテル宿泊記<ストックホルム> 2018.08.08